2016年3月2日水曜日

映像制作に必要なもの。その1、カメラ


まずは、動画を撮影して編集するのに、最低限必要なものを考えていこうと思います。


その中でも欠かせないのが、カメラですね。これがないと始まりません。もちろん既に家庭用のビデオカメラを持っている方や、もともと写真が趣味とかで動画撮影機能つきの一眼レフを持っているという方はそれを使うのが一番手っ取り早いと思います。

しかし、僕のように機材なんて何もない、予算もほとんどないってところから始める方もいるでしょう。


そんな人にオススメしたいのが、


iPhoneやスマートフォンでの撮影です!


iPhoneはHD動画の撮影や、iPhone6sからは4K動画が撮れるなど、びっくりするくらいの高画質で撮影することができます。僕はカメラを購入する前まではiPhoneを使って自主映画を撮っていました。

それが、メディアで紹介されたこともあって今の僕がある。まさに原点はスマホ映画制作でした。(しみじみ)


……しかし、そりゃあ欠点もあります。というか欠点だらけですね。

撮影の基本、レンズ交換が基本的にはできない(スマホに装着できるレンズもあるが、ほとんどが微妙。)そして、露出やシャッタースピードも自動で変わっちゃう。fpsも固定。そもそもピント送りもできない。
などなど、すべてを自動で撮ったまんまの面白くもなんともない映像になります。



と、いうことなので、お金に余裕のある方は、できるだけ早くカメラを購入することをオススメします。カメラがあれば露出とかレンズとかの勉強ができるので、撮影がすっごく楽しくなります。(笑)


オススメのカメラとかは、用途にもよるので一概には言えませんが、僕は映画を作るという目的があったので、いきなりデジタルシネマカメラというものを購入しました。


現状、一番低価格で購入できるシネマカメラはBlackmagic Design社のポケットシネマカメラ(BMPCC)というものだと思います。これでも12万円くらいしますが、映画レベルの映像が撮れるカメラの中では破格の安さです。個人での自主映画制作で現実的なのはこの辺りかなあと思います。





しかし、このBMPCCでは写真は撮れないですし、映画以外にも、もっと広い用途でカメラを使用したいという方には、一眼レフがオススメです。僕の周りには、Canonの5Dや7Dなどの一眼レフで作品制作をしている方が多いですね。









皆さんも自分の用途にあったカメラを、予算内で探してみてください!


0 件のコメント:

コメントを投稿