2016年3月10日木曜日

FCPXでの編集。[トランジション]


続いてクリップにトランジションを追加していきたいと思います。


トランジションとは、画面転換のときに使われる効果のことです。テレビとかを見ていると、カットが切り替わる時にすぐぱっと変わる時もあれば、前のカットに重ねてじわーっと切り変わる時などがあると思います。これを使うことによって、シーンの場面転換や、時間の経過なども表現することができます。


5.トランジションの追加

まず、編集画面中央のライン右側の方にあるトランジションボタンをクリックします。

すると、タイムラインの右側に、このように使用できるトランジションの一覧が表示されます。




この中から使いたい効果を選択して、トランジションを加えたいクリップの間の編集点にドラッグして持っていくと、





トランジションを追加することができました!


また、よく使われるクロスディゾルブなんかは、ショートカットキーでも追加することができます。その場合は、選択ツールでクリップ間の編集点をクリックして選択。その状態で「編集」→「クロスディゾルブを追加」をクリック。もしくは「command」+「T」でクロスディゾルブが追加されます。


トランジションを使うことで、一気に映像がそれらしくなります。


……ただし、簡単にそれらしくなるからといって、多用しすぎるともの凄くうっとうしい映像になってしまうので、それだけは注意です。




……。



どんなツールも、効果的な場面を見極めて使うようにしましょう。





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